2019年からROHS指令の規制物質が増える!フタル酸分析が必要

2019年からROHS指令の規制物質が増える!フタル酸分析が必要

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ROHS指令により使用が禁止されている物質

ROHS指令は、2006年7月1日より施行されていますが、施行当初は制限物質として、鉛・水銀・六価クロム・ポリブロモビフェニル・ポリブロモジフェニルエーテル・カドミウムの6種類でした。しかし、2015年6月に制限物質の再検討が行われ、フタル酸ジ-2-エチルヘキシル・フタル酸ブチルベンジル・フタル酸ジ-n-ブチル・フタル酸ジイソブチルの4物質が追加と合計10物質となる予定です。10物質となるのは2019年からの予定です。

ROHSの分析機関とは?

ROHSの分析機関とは、ROHS指令により指定されている危険物資の有無や危険物質含まれている場合はその含有量を調べる期間です。危険物資の有無のみを調べることを定性分析といい、含有量まで調べることを定量分析といいます。定性分析の方が安価に調べられるのが特徴です。一般的には含有量まで調査することが多いため、定量分析の方が多く利用されています。検査結果はレポートとして発行されます。

分析機関に依頼する方法

最初に分析期間に連絡を取り、分析する内容などを相談します。この時点で不安に思っていることなどを解消しておきます。それと同時に、分析にかかる見積書を発行してもらいます。機関によって見積価格が異なりますので、複数の検査機関に見積もりを取るのが良いでしょう。その後、分析機関の方から、分析方法を提案してくれますので、分析方法を分析機関と一緒に選んでいきます。分析方法が決まったら、検査する材料や製品のサンプルを送付します。

分析機関に必要な資格条件はコレ!

分析機関に必要な資格条件としては、RoHS指令規制物質分析の分野において、ISO/IEC17025試験と認定されていることが必要です。

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